更新が停滞しているのでとりあえず何か。
最近『テクトニック・カルチャー』を読んでおります。
個人的に構法は関心の強い分野なのですが、
歴史的な展開を追っていくと、
一人の建築家の中においても材料や結構への考えが変化して良く様が面白い。
カーンが当初コンクリートに対して否定的な態度だったというのが個人的には印象に残っています。
まだ途中なので読みきってから感想をまとめたい。
聞いた話だと『空間・時間・建築』(ギーディオン)『第一機械時代の理論とデザイン』(レイナー・バンハム)から続く流れとして読む本なのかなと。
そしてギーディオンを読んでいない自分はちょっと勉強不足なんではないかなと。
五月の終わりの覚書でした。